金融緩和が中国株に影響を与え始めている？その②
※上記画像は金融緩和で市場にお金がばらまかれているイメージとしてピックアップ（つまり深い意味無し）
2019年に入ってから早速、金融緩和施策が出てきましたね。下記リンクの上段が直近のもので（今年一回目）、その下が昨年10月のものです（昨年は1月、4月、7月、10月で合計4回預金準備率引き下げを実施、リンク先は3回目と書いてあるけど間違いかも）。
●2019年1回目：8,000億元（12兆5千億円）を市場に供給する効果
●2018年4回目：7,500億元（約12兆4千億円）を市場に供給する効果
下記の図は預金準備率の引き下げの推移チャートです。今回の金融緩和による下げ幅は、リーマンよりも大きく見えますね。1998年のところはアジア通貨危機です。結構深刻なのでしょう。。
一方、2018年12月の中国製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）は、２年半ぶりに５０を割ったそうです。こういった弱含みの数値を見ても、中国政府としてはこれからも金融緩和やインフラへの投資をせざる得ないと推測しています。
以上を踏まえ、投資テーマとしては、 不動産＆車（ローンが組みやすくなる）、建築会社＆建材会社（政策的インフラ投資の恩恵）に注目したいと思っています！！
個別銘柄的には、下記がロングリスト
吉利汽車 (0175.HK)
世茂房地產 (813.HK)
万科企業(02202.HK)
北京首都機場 (694.HK)
中國鐵建 (1186.HK)
中国中鉄（00390）
中国建築（601668）
中国建築国際（03311）
中国龍工（03339）
中聯重科（01157）
●参考：
●参考：人気記事ｶﾃｺﾞﾘ：
