ZA ONLINE(6060.hk/衆安保険)7月保険収入も引き続き堅調!
ZA ONLINE(6060.hk/衆安保険)7月保険収入は対前年で+19%!
下記「★」が7月部分です!持ち直してきたか?
1月:915百萬元(対前年29.6%増)
2月:1,653百萬元(対前年23.3%増)
3月:2,621百萬元
4月:3,535百萬元(対前年15%増)
5月:4,588百萬元
6月:5,901百萬元(対前年15%増)・去年同期則淨虧損6.56億人民幣
7月:7,328百萬元(対前年19%増)★
8月:昨年7244百萬元
9月:昨年8179百萬元
10月:昨年9083百萬元
11月:昨年10,174百萬元
12月:昨年11,223百萬元
年に数度の暴落を受けて月曜日の香港・日本市場はどうなる?
●株式市場の全体感
久々にVIXが20を超え、Fear&Greedは20割れ、長短金利は逆転。国際社会情勢はというと香港のデモもまだ収束しないし、米中貿易戦争はトランプツイートに怯え、日韓関係も最悪状態で、便乗した北朝鮮は夏のロケット花火を打ち上げる、、もちろん株価は暴落中・・・ という感じですね!みんな不安な日々を過ごしているか、夏休みなので気づいていないかのどちらかではないでしょうか。
●どうなる8・26月曜日
米国に続き、日本市場・香港市場は確実にガツッと下がるのではないでしょうか。香港市場は回復してきたところだったのに。。。
●どうする8・26月曜日
急落は買い!というタイプで、資金と心に余裕のある場合は、平安保険の90ドル割れを狙うとか、直近の業績発表の内容が良かったアリババ(BABA)の160ドル台、もしくは香港証券取引所の230ドル前後(結構振れ幅あるので難しい)、あとはネットドラゴンとかは結構底堅い動きだったので注目してもよいかも。テンセントは直近で急落しているので、これ以上落ちてこない気もしているので、今回はパスですかね。
さあどうなるかな~ あと今は逃げちゃだめなタイミングだと判断しています!
アリババ(BABA)の2020年度 第1半期:売上OK、利益もOK!
●アリババ(BABA)の業績サマリー(2019.4~6)
アナリストのコンセンサスを上回る結果となりました!
・売上 1,149億人民元(約1.72兆円)前四半期比+23%、昨年比+42%
・EBITDA 345.56億人民元(約5,183億円) 前四半期比+67% 昨年比+38%
*1人民元=15円計算
*IR資料(英語):https://www.alibabagroup.com/en/ir/presentations/pre190815.pdf
●チェックポイント
・米中貿易戦争の影響:アリババは中国国内市場がメインなので、中国経済の減速の影響を受けるかと思いきや、他のプレイヤーのシェアを取るくらいの勢いのようです。今後もJD.com等との競争のほうにも注意が必要そう。下記日経の記事も参考に。
・今に始まったことではないですが、クラウドの成長率がじわりじわり鈍化しています。amazonとは異なり、クラウドがめちゃくちゃ儲かっているわけではないので、どこかのタイミングで利益を出してくると思うのですが、こちらも競争が激しくてそれどこれではない?という懸念あり。
・ロジスティックス(+50%)とUberEats的なネット宅配サービス(+137%)が結構伸びている。ここはECと相性も良いので、最近最も重要な成長ドライバーとなっているとみています。新規需要が見込める市場ですし。
・エンタメははっきりいってすでに敗者ビジネス。そろそろ多分コストダウン&まだ将来性がある特定分野に集中、という手を取ってくるのではないか?利益調整の意味合いもあるかも。。
※下記日経の記事(ご参考)
www.nikkei.com
ZA ONLINE(6060.hk/衆安保険)のZA株価が落ちていたけど。。 6月保険収入は堅調でした
ZA ONLINE(6060.hk/衆安保険)の保険収入が金曜日の夕方にありました。株価が落ちていたのは、発表数値が悪いかも?という推測だったのでしょうか。
結果として6月までの累計保険収入は5,901百萬元で、前月より1,313百万元の増加で、悪くない内容だったとおもいます。
次いでに過去の情報をわかる範囲でまとめてみました!
1月:915百萬元(対前年29.6%増)
2月:1,653百萬元(対前年23.3%増)
3月:2,621百萬元
4月:3,535百萬元(対前年15%増)
5月:4,588百萬元
6月:5,901百萬元(対前年15%増)・去年同期則淨虧損6.56億人民幣
7月:昨年6,151百萬元
8月:昨年7244百萬元
9月:昨年8179百萬元
10月:昨年9083百萬元
11月:昨年10,174百萬元
12月:昨年11,223百萬元
まとめて週末チェック(平安保険・テンセント・アリババ・トラベルスカイテクノロジー) | 2019/07/5
●平安保険(2318.hk)の株価
平安保険の株価は最高値を更新!!観察している中国株銘柄の中では、もっとも回復が早かった大型株でした。PER的には12倍弱と過熱感もなさそうです。
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●テンセント(0700.hk)の株価
マーケットが落ちるときに連れ安しやすい最近のテンセント。昔は株価が底堅かった記憶がありますが、、けど徐々に回復してきてますね。
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●アリババの株価
アリババは元からマーケットの波に飲み込まれやすい株ですが、今回は米中貿易戦争の影響をがっつり受けて150ドル台まで下がり、現在は一気に170ドルまで戻しています。アリババのB2Bマーケットプラットフォームは以外にハイテク部品が少なく、影響がなかったりして。。そこらへんは決算で確認します。
●トラベルスカイテクノロジーの株価
ちょっと前から目を付けてトラベルスカイテクノロジー(0696.hk)は、年初の2月からダダ下がりでしたが、最近はチャート的には「コツン」と来たように見えます。昨年の業績が売上UP、純利益UPでしたが、営業利益ベースでは昨年より少なかったこともあり大幅下落となっているようです。なお証券会社各社は、マッコーリーを除きこの会社に対しては強気な感じでした。今度もう少し調べてみます。
6月の中国PMIは49.4と低水準な状況
出典:https://jp.tradingeconomics.com/china/manufacturing-pmi
6月のPMI、エコノミストの予想は50だったそうですが、50割れとなりました。商売人たちが感じている景気感はあまり良くないですが、G20では米中貿易戦争が休戦ということで、株は別世界で今日はすごい上がっていますね!
実態経済も持ち直してくれれば、PMIは上がってくると思いますが、今の時点ではまだ「要注意」という感じです。
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