トランプ政権の「中国の報復に対する報復」!! 株価はどうなる?
報復課税の第三弾が行わることが発表されました。
これで、中国からの年間輸入額約5,000億どるの半分(2,500億ドル)に制裁課税となるようです。
・7月第一弾 340億ドル分に25%の制裁課税
・8月第二弾 160億ドル分に25%の制裁課税
・9月第三弾 2,000億ドル分に年内は10%、2019年以降25%の制裁課税
一方、中国政府は、景気を下支えするため、市場への資金供給が続いています。
直近だと下記のような感じ。
ちなみにリーマンショック時のECB(欧州中央銀行)が8・9に市場に供給したのが、約15億円、FRBは2兆円という米国同時多発テロ以来の超大型規模の資金供給でした。つまりかなり大規模な資金供給が行われています。
ここから想像できる良い点としては、
・景気が回復してくるころに市場にある資金が株式市場に流れて、株がグイグイ上がってくる!
悪い点としては、
・想像以上に中国経済は貿易戦争でダメージを受けている。つまり株価がもう一段階下げてくる可能性もあるかも。。
ということではないでしょうか。
本日のお昼時点では、輸出に関連する銘柄(0175 吉利、2382 サニーオプティカルテクノロジー等)以外では大きい下げは無いですが、後半はどうなることやら。
楽観視できない局面が続きますね。