冴えない夏の中国株:PMIから考える
製造業購買担当者景気指数(PMI)は、景気転換の先行指標と言われており、50を上回れば景気が拡大、50を下回れば景気後退を示唆します。現在のさえない中国株は米国との貿易戦争の影響を受けていると思われますが、数字上、PMIはどう動いているか見てみます。
さて直近一年で中国のPMIみると3月から低下傾向。トランプ砲と連動しているようにも見えます。
長期で見るとまだ低下トレンドとは言えませんが、雲行きが少し怪しい感じ。
なお非製造業(サービス系)も下記のような感じで勢いを失いつつあります。
ちなみに中国は積極的な金融緩和施策を実施しており、景気回復に努めているので、低下を食い止めることができるかもしれません。
ちなみに個人的にはそろそろ底を打つというポジションです。さあどうなるか。