決算 テンセント（HK:0700)の2018年度Q1決算は売上、EPSともにOK

決算発表前は株価が少し落ちてましたが、ふたを開けてみると好調さが目立った決算だったようです。投資が先行しているところもあるようですが、重点分野である動画、ペイメント、クラウド、AIそしてスマートリテールにベットしているということで、将来的なリターンが期待されます。

・テンセントはQ1の純利益が232.9億元（コンセンサスは175億元）で、同年度比較だと61%の成長。売上は48％成長し、735億元（コンセンサスは710億元と良い結果で着地。

・売上内訳：VAS事業 469億元 (+34%); オンラインゲーム 288億元; スマホゲーム 217億元(+68%); SNS 181億元 (+47%); インターネット広告事業 107億元 (+55%); ソーシャルその他広告 74億元 (+69%); その他事業 159.6億元 (+111%)。スマホゲームと広告系事業が好調（その他事業はなんだろう・・）

・重要指標: 設備投資 63億元 (+200%); 調整後EBITDA, 309億元 (+45%); フリーキャッシュフロー 1300万元 (-46% Y/Y); 純負債 145億元。FCFも減少して、投資が先行した感じですね。