新型コロナ影響によるVIX(恐怖指数)急騰!出動タイミングが来た!
●新型コロナ影響によるVIX(恐怖指数)急騰!2011年以来の高水準!
9年ぶりのビビり相場に突入です。2008年のリーマンほどではないですが、その次くらいの高水準(VIX40台)です。ビビりも、①刻んで切り上がるタイプ、②いきなりどっかーんなタイプ、とありますが、今回は明らかに後者です。
●出動タイミング!現金ある人は買う場面かな。
私も当然ビビッてますが、ここは自動的に買いモードに変更。いくつか狙っていた米国株の銘柄を直近ピークから▲15%下がったところを購入することができました。もっとも、さらに下がる可能性は否定できませんが、下がっている時間は短いので良しとしています(ここ5年くらいはこのやり方でうまくいってるので)。とりあえず、非課税枠半分つかいました。
●次の狙いはやっぱり中国株だけど・・
28日(金)の米国市場はナスダックだけはプラスでクローズし、S&Pとダウは続落でした。すこし持ち直している印象があるので、来週はリバウンドし始めるかもしれません。この下がりモードをつかむなら週明け前半が勝負かなとおもっとります。また中国株はコロナ影響うける株(良い・悪い両方)が乱高下しているのと、今まで比較的耐えてきた株(2318.HK平安保険とか2588.HK とか)は先週にズルリと落ちているので、ここら辺の見極めが大切そうです。もう一段下落する可能性あり、と言っている人も多いのですが、正直私レベルではよくわからないです。
●恐怖が収まるのはいつか・・
正直わかりませんが、いつも恐怖であふれかえっているときは比較的短く、株価が下がっている時間は短時間で、上がりだすと窓埋めジャンプとじわりじわり上昇の組み合わせなので、恐怖が収まってからの買いでは果実を得るのは難しいです。推定ですが、あと1カ月はビビりモードな気もしますが。
※下記恐怖・強欲指数も急落中。今回は株価高値懸念と新型コロナの2つの要因があったせいで、異常なほど恐怖指数が高いのかと見ています。
ZA ONLINE(6060.hk/衆安保険)1月保険収入も好調!
●勢いがついて来たZA ONLINE(6060.hk/衆安保険)!
引き続き保険収入好調です。対前年では+62%で2020年をスタートですね(対前月ではすこしダウンですが)。
季節要因があるのかよくわかりませんが、コロナウイルスの影響で自宅消費(ECとか)が増えると、ZA ONLINEが目指している、あらゆるネット商材に付帯されることを目指す保険がセット販売される可能性があるので、業績的にはプラスなのかもしれません。
●ZA ONLINE(6060.hk/衆安保険)の保険収入実績
2020年(単位変更:百万元→億元)
1月:14.85億人民元(対前年62.3%増)★
2019年
1月:915百萬元(対前年29.6%増)
2月:1,653百萬元(対前年23.3%増)
3月:2,621百萬元
4月:3,535百萬元(対前年15%増)
5月:4,588百萬元
6月:5,901百萬元(対前年15%増)・去年同期則淨虧損6.56億人民幣
7月:7,328百萬元(対前年19%増)
8月:8,621百萬元(昨年7244百萬元/対前年19%増)
9月:9,935百萬元(昨年8179百萬元/対前年21.59%増)
10月:11,274百萬元(昨年9,083百萬元/対前年24.1%増)
11月:12,851百萬元(昨年10,174百萬元/対前年26.3%増)
12月:14,635百萬元(昨年11,223百萬元/対前年30.4%増)
コロナウイルスの影響について:備忘録として
●所感・・
ブログを書いていない間に、あっという間にコロナウイルスの影響・ニュースでマーケットが埋め尽くされてしまいました。。前回の記事までは米中貿易戦争の終盤な感じだったのに。。
●どう考える?
株価への影響はネットには多くの情報がありますが、私のポジションとしては「拡大感染恐怖が続くが、死亡者は限定的。短期的には経済が暫定的に停止した影響が少なからず出てくる。それをマーケットが織り込むタイミングが多分買い」としています。すでに一度織り込んでますが、まだ二回目がありそうかな?と思って待っているという状況です(中国株は2回目で、米国株はまだ落ちていないので1回目かな?)。
●マーケットが動くときはチャンスなのでなにかできないかなと考えると・・
米国株は調子が良いので、通常の課税枠で買っていた株を売り、落ちたところで非課税枠(Nisa)に乗り換えよう!と思って昨晩スタンバイしていたのですが、時すでに遅しで続落でした。おそらくそのままホールドすることになりそうです。
●いつになったら終息するのか?
医療の素人なので、ここは完全な妄想でしかないですが、シナリオA(楽観的)としては、4月くらいにはインフルと一緒で終了モード、シナリオB(悲観的)としてはまったくおさまらず、4月はほぼ丸々は全員自宅待機状態(1月の武漢状態)で経済超悪化でオリンピックピンチみたいな感じかなと見ています。
※参考
まとめ週末チェック(平安保険・ZA ONLINE・アリババ・山東威高・天能動力) | 2020/01/17時点
●米中貿易戦争が落ち着いたおかげで中国株市場全体が上昇!
ひさびさの週末チェックということで、多めの銘柄をピックしてみたいと思います。例の貿易戦争が落ち着いてきたこともあり、中国株市場全体が上昇。個人的にも保有銘柄全体が恩恵を受けているような感じでいい感じです。
しかし中国はやっと上向いてきたという感じとはいえ、米国市場は過熱気味なので、米国がガクッとくるタイミング(2月~5月くらい?)でまた落ちるのでは??と追加投資については様子見な感じです。がっつり落ちたら追加で買い増ししたいですね。
では週末チェックです。
●平安保険(2318.HK)はボックス圏を上抜け
やっとボックスを抜け出した平安保険。PERもまだまだ低いので、市場が盛り上がればは、PER12倍、つまり120ドルくらいは行くのでは?と思ってます。
↓上向いてきたけど、引き続きPER的には低めレンジ内
●テンバガー期待の ZA ONLINE(6060.hk/衆安保険)は大幅上昇
このブログでは何度かZA ONLINEの保険収入をフォローしていますが、株価的には昨年の10月頃に底を打って上昇トレンドに入ってます。すでに2018年9月の株価を超えてきている状況なので、勿論業績次第ですが、黒字になったりした日にはまずは75ドル!みたいな大幅上昇を期待できるかもしれません(保証はないけど夢がある銘柄!)。クラウド銘柄なんで引き続き大幅上昇へ期待です。
●アリババ(BABA)は新高値更新中!
業績は好調なのにGAFAの株価に比べるとさえなかったアリババですが、ここにきて新高値をつけさらに上に行きそうな雰囲気を醸し出しています。米中貿易戦争が落ち着いたことが影響しているのかなと。EPS8.47xPER30で254ドルくらいは行きそうだとみているのですが、この株のサイクルは長く、辛抱が必要な印象をもってます。どうなるかな。
↓PER推移
●山東威高(1066.HK)引き続き上昇中
カテキ●大先生もお気に入りと推測している企業です。新高値が近いかも!ですね。マネックスのサイトで見ると、予想EPSが0.47ドルなんで、現在のPERをあてはめると12.65ドルくらいになります。業績好調、そして株価も期待です。
●天能動力(0819.HK)の株価がやっと上がってきたものの・・
一番悩ましいのがこちら。子会社の上海証券取引所・科創板の上場申請が受理されたという良いニュースがあるのですが、1月に入ってなぜか筆頭株主と天能動力が共同出資でリース事業を行う会社を設立するというニュースが・・上場企業なのに、これって会社の私物化ではないの??と疑ってます。しばらく様子を見ますが、あまり良くない兆候ですね。
なお利益は出ているものの、成長率が低くなったためPERは低い状態です。配当利回りが高いので我慢してホールドできますが、次の決算でも成長が無いならそろそろ潮時かもという見方をしています。チャートを見るといよいよ上昇サイクルへ?とも見えなくもないですが・・悩ましい。
テンセントや香港証券取引所とかもレビューしたかったけど今日はここまで。。
香港デモの影響で高利回り香港Reitがバーゲン状態
●高利回り香港Reitがバーゲン状態に
香港デモの影響は大きく、香港現地のビジネスは大きく営業を受けています。ニュースでもよく流れていますが、ホテルや観光スポットにある観光業や小売業はダメージが大きいようです。そのため関連不動産業も大きく影響をうけており、株価が大幅に下がり、年末年始セールスよろしく、バーゲンセール状態が続いています。
●このまま香港市場は回復しないのか?デモはどうなるのか?
未来を見ることはできないので、過去の経験から学ぶことにしましょう。ズバリ答えは、必ず香港市場は回復する!と言い切れます。過去にも何度も暴落を経験していますが、時間をかけて戻ってきているのが事実です。
※ハンセン指数のチャートはすでに戻しモードに入っているように見える
「デモはどうなるの?」という疑問はありますが、振り子のように強硬姿勢と柔軟姿勢を行き来しながら、次第におさまっていくものと見ています。ちなみに台湾の選挙では、香港での失政が裏目に出て、台湾独立派が勢いづいてきましたね。
●具体的な香港Reit銘柄はどれが良い?
「規模が大きい」「利回りが良い」「バーゲン状態(NAVを使った純資産倍率)」という視点で見ると、以下のReitに注目してます。
・Sunlight REIT 香港の商業施設を中心としたリート
・Regal REIT 香港のホテルを中心としたリート
※規模が大きく、利回りは3%~6%でNAVが0.5くらいの3銘柄
ただしここで大きな問題が一つ・・日本の証券口座ではこれらの商品が購入できないのです!! 海外の証券会社で口座を開くという手もありますが、これはこれでハードルが高いですね。けどインカムゲイン志向のひとは、将来のリターンを考えると選択肢の一つだと思います。
海外REITにまずは挑戦!というひとは国内で買えるアジアリートファンドであれば、日本の証券口座で買えるます。
そもそもなぜ日本で海外REITが買えないのかは勉強不足でわかっておりません。。悪しからず。。
VIX(恐怖指数)はそんなに低くないけど、Fear & Greedが超絶高い状態
●VIX(恐怖指数)はそんなに低くないけど、Fear & Greedが超絶高い
ここ数年では珍しい状態な気がします。2018年は恐怖が遠のいて、株価が上がるという関係が強かったけど、足元直近の動きはみんな警戒モードだけど株価が高いという数値に見えますね。生データないので感覚値ではありますが。
●いずれにせよ「間もなく」調整が必要そうなくらい株価は高め
暴落とかリーマン再来とかではなく、普通の10%以内くらいの調整が来てもおかしくないフェーズです。ちなみにありがとうアメリカ株によると1928-2019の最大下げ幅を平均したものが16.3%となるそうです。シンプルに30%下落は絶対買い、20%下落は買い、10%下落は一部買い、くらいの感覚でもよいかもしれません。