平安保険の子会社ワンコネクトが時価総額を下げての上場を選択
Financial technology arm of China’s biggest insurer will raise up to $299m in New York IPO
バリュエーションが半分以下程度になってしまうようです。もともと7.5B(75億ドル、約8200億円)だったものが、3.6B(36億ドル、約3900億円)となるようです。そして香港上場ではなく、NYでの上場を目指しているようです。
VCとかの株主からすれば、上場できないより早く上場してほしいと願っているでしょうから、こういったこともOKなんでしょうね(WeWorkの件もあるし)
平安保険(2318.hk)ジグザグ走行中 PER抑えめの株価で推移
●平安保険購入のチャンス到来??
平安保険(2318.hk)は言わずとも知れた株価安定感が高く、配当も良い企業です。最近は素人投資家には香港市場のETFも悪くないなと思ってみて、平安保険とも比較したりしていますが、株価を見てみると「ん!、チャンス到来?」と思わされるような株価になっていました。背景がなにかあるのかなぁ~と調べてみたのですが、目ぼしいニュース理由は見つけられませんでした。「平安保険のA株を自社株買いする」というのと「ファンド解約の季節の影響」というニュースはありましたが、高い関連性は思いつかず・・
●平安保険のPERは低下中
これはお買い得要素ですが、一方で成長性に疑問が持たれているということの現れだったりもします。
●結論
まだチャンス到来かどうか判断できないという感じですが、私のような平安保険信者にとっては少なくともチャート的かつPER的にはお勧めのタイミングかも?ともってスタンバイ中です。
香港デモを影響を受けて下がっている優良銘柄は?
香港は過激化するデモの影響で、市民生活を始め、香港企業および現地経済がピンチに陥っていますが、明けない夜はないのと同じで、株式投資的には優良銘柄に投資するチャンスでもあります。そしてその投資は香港の株価を下支えするので、香港支援にもなるはず!!(というのは勝手な解釈ですが・・)。
過去にもアジア通貨危機、SARS、リーマンショックがあり見事に乗り越えてきた香港。今回だけは乗り切れず、中東地域でみられるような内戦状態になるのか??そんなわけはないでしょ、と思っています。
そこでどんな銘柄がこの時期に業績と関係なく落ちているのかというのを考えてみると、下記業種・銘柄はもしかしたらチャンスなタイミングになっているかもしれません。
なお個別銘柄を詳しく調べたわけではないので悪しからず。また比較的大きな銘柄中心が安心だと思ってピックアップ(バウハウス以外)してます。
●香港不動産デベロッパー株:
恒基兆業地産(00012)
新鴻基地産(00016)
新世界発展(00017)
九龍倉置業地産(01997)
信和置業(00083)
長江実業集団(01113)
+Reit
※リートはテーマとしては面白いと思っていて、別途調べてみるかも。。
●鉄道株
ある意味、独占鉄道事業者の香港鉄路(00066)
●香港系コングロマリット
太古A(00019)
長江和記実業(00001)
●その他
・マカオのカジノ銘柄(香港経由のお客さんが減少中らしい)
・香港地場小売り(昔で言うGiordanoみたいな・・)
・包浩斯国際 HD(バウハウス , 0483/HK)
※安い家賃で元フォエ―バー21の物件にはいったとか・・
株は年末に向けて強気モードになってきたか
ニュースを見ていると警戒感をあおるニュースが多い印象ですが、実際になにがどうなっているのを考えるには事実(数字とかチャート)を確認するのが良いだろうってことで、いくつかの数値をチェック。
●恐怖&欲望指数は約2年ぶりに高数値域に到達
イケイケの2017年から欲望の熱を冷ますのに2年かかったって感じでしょうか。これがずっと続くわけではないですが、高いレベルを保つ時は過去のケースでは、株価はそれなりに好調。
●香港の代表的なETF(中国企業も多数含む)を見るとそろそろ潮目が変わりそうなフェーズに
PERは10台と低いレベルを保っているので、米国株を初めとする株式市場好転の影響が出てきてもおかしくないかもと思ってます。低レベルで推移しているPMIとかが好転し始めるとググっと上昇しないかな?と妄想中。けどPMIはまだ低いレベルなんで、次も改善の兆しが無い場合だと、下落することも多いにありえるかも。
中国製造業PMI、10月は6カ月連続50割れ 非製造業は約3年半ぶり低水準
●中国の景気の動向を見るには建設業銘柄を見よう、という人もいるので。
まずは日本のグローバル企業コマっちゃん。チャートは鍋底を作って上昇サインあり。
続いて中国のSany Heavy Equipment(0631.hk)の株価は、、おぉぉー絶好調ですね。Wボトムを作っての上昇で過去最高値って感じです。一帯一路恩恵銘柄とかなのかなぁ・・
●年末に向けた株価予想・感触まとめてみると。。
・市場の温度(Fear&Greed)はあったまってきた!〇
・株価的にはそろそろ反転!?△
・PMIもそろそろ上昇フェーズ来る?△
・株価のカナリア銘柄は絶好調!◎
こんな感じなので、上昇期待というスタンスです。
まとめ週末チェック(平安保険・香港証券取引所・テンセント) | 2019/10/19
●平安保険は下値を上げてきた!上値の95ドルを突破するか?!
PERが低い低いと言い続けてきましたが、年末盛り上がり相場(になれば)に乗っかって95ドル突破は近いと考えてます。今のところですが、突破後は110~120ドル台くらいのイメージ。さあどうなるか。
●香港証券取引所はもう一息で上昇トレンド!
まだ所謂ファンクラブ領域。ですが、サイクルで動く銘柄なので、そろそろ上昇に戻ってもおかしくはないタイミングかも。慎重派はまだ観察、観察です。
●テンセントはまだ株価上昇のきっかけを掴めず。
NBA問題の影響?もあり、株価は冴えない感じです。すでにゲームの免許取得とかのニュースだと流石に材料にはなりづらい状況ですが、大和証券は410ドル買い推奨という強気のレーティング出しているみたいです。良い子は次の業績発表を待つのが良いかなぁという感じ。
ZA ONLINE(6060.hk/衆安保険)9月保険収入も堅調で株価が急騰
99.35億人民元で+21.59%の増加でした。
下記「★」が9月部分です!成長率が前月よりアップ!
1月:915百萬元(対前年29.6%増)
2月:1,653百萬元(対前年23.3%増)
3月:2,621百萬元
4月:3,535百萬元(対前年15%増)
5月:4,588百萬元
6月:5,901百萬元(対前年15%増)・去年同期則淨虧損6.56億人民幣
7月:7,328百萬元(対前年19%増)
8月:8,621百萬元(昨年7244百萬元/対前年19%増)
9月:9,935百萬元(昨年8179百萬元/対前年21.59%増)★
10月:昨年9,083百萬元
11月:昨年10,174百萬元
12月:昨年11,223百萬元
春山大先生の言う、「モリモリ」に入ったかな?